群馬県前橋市京塚町を発祥とする伝統野菜のかぶ。明治期から大正期にかけて京塚町の農家で選抜・育成されてきた在来種で、現在は京塚町周辺のごく限られた農家のみが栽培を続けている希少な野菜です。
姿形は一般的な小かぶより大きく、直径10〜15cmほどに育つ中〜大型のかぶ。表皮は白く、肉質は柔らかく、葉も大きく育ちます。特に葉の部分は香りが強く、根と葉の両方が食用となる「捨てるところのない野菜」です。
栽培は9月種まき、11月〜翌2月収穫。冬の寒さで甘みが増し、煮ても生でも美味しいかぶに育ちます。
食べ方の定番は、千枚漬け・浅漬け・煮物・ふろふきかぶ・葉と一緒の炒め物。特に葉は刻んで塩でもみ、ご飯のお供にすると絶品。前橋市の家庭料理として代々受け継がれており、現在は前橋市内の直売所や道の駅まえばし赤城で冬期に少量販売されています。